神戸市西区の神社改修工事

みなさまこんにちは、吉川建材です。

今回は先日行った、神戸市西区の神社改修工事の様子をご紹介していきます。

かなり立派な神社でした!

施工前がこちら。

施工後がこちら!

すごくきれいに生まれ変わりましたね。
お客様にもお喜びいただけたのでよかったです!

今回は谷樋という、2つの勾配屋根の下部の先端が出会う所にできる溝型の部分に取り付けられる板金の工事も行いました。

神社や古い建物には、銅製の谷樋を使用していることがあります。
この谷樋にも穴が開くことがあります。

こんな感じでした。

穴が開くことで雨漏りの原因になってしまうので、注意が必要。

穴が開く原因については、

【1】瓦の釉薬
陶器瓦の釉薬には銅を溶かす性質があり、この釉薬が流れて銅板に接触することで腐食させてしまいます。

【2】釉薬による電蝕
釉薬の中の金属成分が雨等により流れ出し、銅に付着することで電蝕を起こし穴が開きます。

【3】酸性雨の影響
酸を含んだ雨が銅製の谷樋を腐食させてしまいます。

この3つが原因となり銅板が腐食し、瓦から落ちてきた雨が長年に渡り同じ箇所を打ち付け、その雨の当たる力で穴が開いてしまうことがあります。

雨漏りしてしまうと、大規模な工事が必要になったりと、いろいろ大変!
そうなる前に、気になる方はまずご相談ください。
早めの対応で、雨漏りを未然に防ぎましょう。


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